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洗面台の選び方 パート2

こんにちは!

 

前回は、家庭内における洗面台の利用頻度、洗面台ユーザー様対象にしたアンケートによる「不満・後悔点」をご紹介させて頂きましたが、今回は、

洗面化粧台のパーツはどんなものが選べるのか?からまずはご紹介させて頂きます。

 

<洗面化粧台の基本パーツ>

照明:スタイリッシュなLED照明はもちろん、メイクをサポートする照明、左右からの光で顔に影を作らない照明などもあります。

ミラー:一面鏡から多面鏡。鏡裏収納付きなら収納力がぐんっとアップします。3面鏡などの多面鏡はたっぷり収納も出来て整理も簡単です。

水栓:水栓は形や位置もさまざま。最近は手を差し出せば水が出る自動水栓も人気です。(詳細はまた後程)

洗面ボウル/カウンター:洗面ボウルとカウンターが一体ならお手入れもラクラク。洗面ボウルがカウンターに乗ったオシャレなベッセルタイプも人気です。

↑3面鏡・ベッセルタイプ

 

 

洗面ボウルの大きさも大事なチェックポイントです。

キャビネット:扉タイプや引出しタイプだけでなく、座り使いが出来るタイプも選べます。

ボウル高さ:ボウルの高さは3種類。腰に負担がなく、使いやすいボウルの高さが選べます。

*75cmタイプ:身長が155cm位の人におススメです。

*80cmタイプ:身長が165cm位の人におススメです。

*85cmタイプ:身長が170cm位の人におススメです。

 

一般的なのが1坪で洗面・脱衣・洗濯を行う間取りです。

1坪洗面台でも、工夫次第で自分らしい空間にすることができます。洗濯機を横に置くか背面に置くかで、選べる洗面化粧台の横幅が変わってきます。

横幅いっぱいをカウンターにすると、パウダールームのようなゆとりある洗面空間になります。2ボウルで2人同時に使えたり、カウンターを作業スペースにしたり、

メイク小物を広げたりも出来ます。

カウンターの下がオープンスペースになっている洗面化粧台を選べば、椅子に座ってゆっくりとお化粧やスキンケアが出来ます。

オープンスペースにも収納部があるので、散らかりがちなメイク小物をスッキリ納められます。

作業空間を広くしたい方は、奥行きがコンパクトな洗面化粧台がおススメです。隣にカウンターを作れば、作業スペースになるので、家事室のような洗面空間を作れます。

 

洗面化粧台の上や洗濯機横などのデッドスペースになる空間は、追加のキャビネットと組み合わせると、収納を格段にアップさせる事が出来ます。

 

 

 

それでは、整理整頓しやすい収納ってどんな収納?という疑問が出てくると思います。お掃除用品やストック品、化粧小物、バスタオル等しまいたいものが多いのが洗面室。

しまいたいものの種類を明確にして、収納スペースに余裕を持たせるように計画すると、整理しやすく、片付けやすい美しい洗面空間を保てます。

*鏡裏収納のある多面鏡は、たっぷり収納もできて整理も簡単。

3面鏡などの多面鏡は、鏡の裏が収納スペース。収納するものの高さに合わせて、トレイの位置を変えられるので整理がしやすくなります。

*小物入れ付きのミラーでメイク道具をスッキリ整頓。

散らばりがちなヘアピンや髪ゴム等の小物を仕切って収納。鏡を見ながら自然な動作で出し入れでき朝の忙しい時間のメイクがスムーズになります。

*洗面化粧台上や洗濯機上のデッドスペースを収納に。

上部に収納を追加することで、普段使わない洗剤などのストック品をたっぷりしまえる収納スペースにする事が出来ます。

*洗濯機横の収納スペースも活かせます。

洗面化粧台と洗濯機のデッドスペースも収納を追加して有効活用。下部がラック収納式のものであれば、洗濯機の防水パンにかぶせて設置できます。

*バスタオルや下着もしまえる収納で入浴後もスムーズ

洗面化粧台の横に大きな収納を追加すれば、置き場に困る家族分のバスタオルや下着をしっかり隠して収納できます。お掃除道具もたっぷりしまえます。

ちなみに某リフォームメーカー様の調査によると66%の方がバスタオルや下着は洗面化粧台の収納におくのが便利と感じているそうです。

 

 

今回は以上です。

 

ご覧いただきまして誠にありがとうございます。

次回も引き続き、洗面台選びについて深堀りさせて頂きますので宜しくお願い致します。